子どもが乳児期のうちは寝ている時間が多いですが、成長に合わせたおもちゃが必要です。そして、おもちゃは赤ちゃんにとってももちろん大切ですが、子育てに家事にと忙しいママの手助けもしてくれるはずです。乳児期におすすめのおもちゃをご紹介いたします。
初めて出会う物ばかり!

出典:写真AC
乳児期は児童福祉法上では「生後から1歳未満まで」とされ、新生児も含まれます。乳児期の子育てにおいて、赤ちゃんと一緒に遊んであげることはとても重要なことだと言われています。話しかけたり、触れ合ったりすることで赤ちゃんの五感が刺激を受けますし、愛情をたっぷり感じて育つことにより自己肯定感を強く持てるようになるためだそうです。
産まれたばかりの赤ちゃんは何もかもが初体験の連続です。赤ちゃんにあげる初めてのおもちゃ『ファーストトイ』は、肌触りや音色などが優しいものがおすすめです。月齢ごとに合ったおもちゃを選んであげてくださいね。
3か月頃まで

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3か月頃までの赤ちゃんの目はまだよく見えていません。でも、耳はよく聞こえているのだそうです。
様々なモチーフがゆっくりと周り、優しい音楽が流れるメリーは赤ちゃんのファーストトイにぴったりです。この頃の赤ちゃんは動いているものを追う“追視”を始めます。揺れている人形をじーっと眺める追視は脳に刺激を送り、脳の神経回路を発達させると言われています。
赤ちゃんの寝ている場所にメリーをつけてあげると、優しい音色を聞いて眠りについてしまう事もあるので寝かし付けに一役買ってくれます。また、メリーを眺めているときに機嫌が良い様であれば、その間にちょっと家事を進められるなど、ママも助かるおもちゃです。
6か月頃まで

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生後6ヶ月頃の赤ちゃんは、手足の動きがますます活発になります。手で引っ張っるしかけがあったり、かさかさ音がしたりする布絵本は楽しく遊べますね。また、はっきりした色や形で描かれた絵本を見ることは、脳の発達にもつながるのだそうです。絵本はお出かけの時にも持ち歩きやすいのがいいですよね!
個人差がありますがお座りが出来る様になり、ずりばいをする赤ちゃんも出てきます。目についたものを触って口に入れて確かめようとする時期なので、おもちゃは無塗装の物や、なめても安全な塗料が使われているものを選ぶようにしましょう。
もうすぐ1歳

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伝い歩きが出来る様になると、赤ちゃんは自由に動きたくなり、ママは心配で目が離せなくなってしまいます。しかし、家事もしなければなりませんよね!そんな時にはおもちゃが付いた歩行器にちょっと座っていてもらいましょう。
柔らかめの大きな積み木で遊んだり、ボールを転がして遊ぶなど、今までとは違って体を使って遊べるようになります。また、ボタンを押すと音が出たり、ねじを回したりといった遊びが詰まった“いたずらボックス”も興味津々で遊んでくれると思います。
いかがでしたか?
赤ちゃんにはママとの触れ合いが大切です。家事が終わったらおもちゃで一緒に遊んであげてくださいね!