私たちの身体のほとんどは、水でできています。そのため、毎日飲む水はとっても重要。せっかくなら健康に良くておいしい水を選びたいですよね。そこで今回は、おいしい水の条件や選び方についてご紹介します。
おいしい水の条件とは?

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水に含まれる成分
水には、ミネラルや炭酸ガス、有機物や残留塩素などが含まれています。
ミネラルはマグネシウムやカルシウムのことを指し、これらの量が多いほどクセのある水になり、ミネラルが少ないほどまろやかで飲みやすい水になります。
次に炭酸ガスですが、炭酸ガスには水に爽やかさを与える効果があります。多すぎると刺激が強くなってしまうため、適度に炭酸ガスが含まれている水のほうがおいしさにつながるといえます。
そして、残りの有機物や残留塩素ですが、これらが多いと水に渋みが出たり、独特の苦みを感じるようになります。量が多いと身体にも悪影響が及んでしまうため、この2つの量には注意したほうが良いでしょう。
水の臭気度
臭気成分が含まれていると、その臭いのせいで水の風味が損なわれてしまいます。そのため、おいしい水は臭気成分がほとんど含まれていないのが条件となります。
水の温度
水の温度が高いと、水の爽やかさやまろやかさが半減し、おいしくなくなります。15~17度くらいに冷えた水が、飲みやすくおいしい水の条件とされています。
おいしい水を選ぶには?

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おいしい水を選ぶには、水を販売しているメーカーのホームーページなどにアクセスし、商品となっている水の採水地はどこか、どのような成分にこだわっているか、放射性物質などが含まれている心配はないか等をチェックしましょう。
また、通販サイトで販売されている水の口コミやレビューで、どんな味の水か、どんな健康効果が得られるのかをチェックするのもおすすめです。
健康的な視点から選ぶのも○

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一般的に、一定以下のミネラルを含む水を軟水、一定以上のミネラルを含む水を硬水といいます。
軟水のほうがまろやかで飲みやすいですが、硬水ではミネラルが多いことからダイエットや便秘解消の効果を期待することが可能です。
こういった健康的な視点から水を選んでみるのもおすすめです。
いかがでしたか?
今回ご紹介した条件や選び方を参考して、是非ともあなた好みのおいしい水を見つけてくださいね。