頭皮の痒みやフケでお悩みのあなた。そんなあなたは、間違ったシャンプーの仕方をしている可能性が大!間違ったシャンプーの仕方が習慣化していると、頭皮がダメージを受けることから、痒みやフケの原因となります。そこで今回は、頭皮の健康につながる正しいシャンプーの仕方についてご紹介します。
シャンプーによる頭皮のダメージ

出典:we♡it
シャンプーの仕方が間違っていると、頭皮が乾燥したり、頭皮に傷がつきやすくなります。
すると、頭皮から過剰に皮脂が分泌されるようになり、その皮脂を餌に頭皮の表面や傷の中で傷雑菌が繁殖しし、痒みの原因となります。
また、頭皮の角質がめくれたり乾燥したりすることから、フケも出やすくなってしまいます。
頭皮に傷がついてしまった場合には、その傷の中に雑菌が侵入し、頭皮に炎症が起こってしまうこともあります。
間違ったシャンプーの仕方

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お湯が熱い
40度以上の熱いお湯で頭皮を洗うと、頭皮が乾燥し、過剰な皮脂分泌を招いて、痒みやフケの原因となります。温度によっては火傷を起こしてしまうこともあり、頭皮の炎症にもつながりかねません。
頭皮にシャンプーを直接塗る
頭皮にシャンプーを直接塗ると、シャンプーの成分が頭皮の毛穴の奥にまで入り込んでしまい、毛穴に詰まってしまいます。毛穴に詰まったシャンプーはすすぎ残しにもつながり、痒みやフケ、炎症の原因となります。
爪をたてて洗う
爪をたてて頭皮を洗うと、頭皮に傷がつき、その傷にシャンプーの成分や雑菌が入り込んでしまうことから、痒みやフケ、炎症の原因となります。
すすぎ残しがある
シャンプーのすすぎが不十分だと、頭皮や毛穴にシャンプーが残ったままとなり、そのシャンプーの成分によって痒みやフケ、炎症の原因となります。
正しいシャンプーの仕方

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お湯の温度は38度
シャンプーのお湯の温度は、体温に近い38度に設定しましょう。頭皮への刺激も最小限に抑えられる上に、適度な皮脂を残しながら汚れを落とすことができます。
髪を濡らしてからシャンプーを塗る
シャンプーを髪に馴染ませるためにも、最初はしっかりとお湯で髪を濡らしましょう。髪を濡らしたら、シャンプーを手に取って軽く泡立て、髪に揉み込むように塗っていきます。
指の腹を使って洗う
頭皮を洗うときは、爪をたてず、指の腹を使って洗うようにしましょう。マッサージするように揉んで洗うと、頭皮を傷つけずに汚れを落とすことができます。
十分にすすぐ
洗い終わったら、たっぷりのお湯で時間をかけてすすぎましょう。
すすぎ残しが起こりやすい頭皮は、より念入りにすすいでください。
いかがでしたか?
頭皮の痒みやフケにお悩みの方は、今回ご紹介した内容を参考にシャンプーの仕方を見直してみてくださいね。