葉酸は、妊活中の方や妊娠初期の方におすすめの栄養素です。厚生労働省でも、1日480μgの葉酸の摂取が推奨されています。そこで今回は、葉酸を効率良く摂取できる野菜やその他食品をご紹介していきます。
葉酸が多く含まれている野菜

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枝豆
おつまみとしても人気の枝豆には、100gあたり260μgほどの葉酸が含まれています。女性ホルモンと同じ働きをする大豆イソフラボンも豊富に含まれているので、妊娠中に起こりがちな女性ホルモンのバランスの乱れを防ぐことにも役立ってくれます。
モロヘイヤ
モロヘイヤには、100gあたり250μgほどの葉酸が含まれています。生で食べたり、スープにして食べたりすると、余すことなくモロヘイヤに含まれる葉酸が摂取できておすすめです。
ほうれん草
ほうれん草には、100gあたり120μgほどの葉酸が含まれています。茹でると水に葉酸や栄養分が溶けだしてしまうため、茹でるよりも焼いて食べるのがおすすめです。鉄分も豊富に含まれており、妊娠中に起こりやすい貧血の予防にも役立ってくれます。
葉酸を豊富に含む野菜以外の食品

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いわし
いわしには、100gあたり300μgほどの葉酸が含まれています。ビタミンやミネラル、たんぱく質も豊富な上に低カロリーなので、妊娠中の美容と健康の維持にも役立ってくれます。
納豆
納豆には、1パックあたり60μgほどの葉酸が含まれています。低カロリーな上に女性ホルモンのバランスも整えてくれるので、妊娠中に起こりがちな不調をサポートしてくれます。
レバー
レバーには、100gあたり140μgほどの葉酸が含まれています。鉄分も豊富なので、貧血の予防・改善にも効果的ですよ。
なお、レバーを食べるときはしっかり火を通すようにしてください。火の通りが不十分だと、食中毒になる危険性があり、お腹の中の胎児にも悪影響を及ぼしてしまいます。
サプリメントで摂取するのもおすすめ

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葉酸は、食事だけでなく、サプリメントからも摂取することができます。葉酸のサプリメントなら規定量を毎日飲むだけで、身体に必要な葉酸を摂取することができます。
食事で葉酸を十分に摂取できなかったときなど、飲んでみると良いでしょう。
いかがでしたか?
妊活中の方や妊娠中の方は、今回ご紹介した食品を積極的に摂取して、身体の中に葉酸を補ってあげましょう。