育児休暇は、正社員じゃないと取れないと思っていませんか?
でも、そんなことはありません。パートやアルバイトだって取得できるんです。
また、育児休暇中は、国から手当てを受け取ることができます。
そこで今回は、育児休暇の取り方やお給料、受け取れる手当てについてご紹介します。
そもそも育児休暇とは?申請の仕方ってどうするの?

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育児休暇とは、子どもが生まれてから1歳になるまでの間に取得できる育児休暇のことです。「これだけの期間休みたい」と会社に希望を伝えることで、休暇を取得することができます。男女どちらでも取得可能で、今流行りの育メンの中にも取得している方は大勢います。
なお、申請の仕方は会社によって異なります。人事部、または上司に相談してみましょう。手続きの書類を用意してもらえるはずです。
正社員以外も育児休暇の取得は可能!

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育児休暇は、正社員以外の従業員も取得することができます。
パートやアルバイト、派遣社員や契約社員でも、1年以上の雇用関係が続いている、1年以上の雇用関係を結んでいる、という2つの条件を満たせば、取得できるんです。
そのため、「私は正社員じゃないから、育児休暇は取れない」と諦める必要はありませんよ。
育児休暇中って、お給料は出るの?出ないの?

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残念ながら、育児休暇中の給料に関しては、法律的な定めがありません。
そのため、会社によって異なります。
福利厚生で育児休暇中も給料を支給してくれる会社もあれば、給料が一切支給されない会社もあるので、一度、自分の会社の制度を確認してみましょう。
心配する必要なし!育児休業給付金を受け取ろう

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育児休暇中にお給料が出ない場合でも、そこまで心配する必要はありません。育児休暇中には、雇用保険による保障で育児給付金を受け取ることができます。
育児給付金とは、一定の条件を満たした被保険者に対して給付される手当てのことです。
休業開始から子どもが1歳になるまでの1年間にわたって、賃金日額の50%~67%の給付金を受け取ることができます。
これは、利用するほかありません。
いかがでしたでしょうか。
育児休暇や育児休業給付金を利用すれば、子育ても楽になります。
妊娠・出産前に貯金をしているに越したことはありませんが、それでも育休中に少しでもお金が入るのはありがたいですよね。また、育休明けに復帰できる職場があることも、育休中の安心感につながります。
是非、育休・産休に入る前にチェックして、利用してみてくださいね。