大事な我が子を出産するわけですから、病院選びは出産において重要な要素となります。とはいえ、病院の数って膨大にありますし、何を基準に選べばいいか分かりませんよね。
そこで今回は、病院を選ぶときの3つのポイントについてご紹介します。
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①病院の種類から決める

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出産に対応している病院としては、主に以下の3種類があげられます。
大学病院や総合病院
他の診療科とのつながりも強いので、万が一、母体や赤ちゃんに何らかのトラブルが起こった際も、速やかに対応してもらえます。高齢出産や双子などのハイリスクな出産に向いています。
産婦人科医院
床病数が少ないので、専門的に診断してもらうことができます。
医師や看護婦ともコミュニケーションがとりやすく、マタニティ教室なども頻繁に開かれているため、出産や子育ての勉強にもなります。また、専門性の高い知識を持った医師が在籍していることが多いのも特徴です。
助産院
自然分娩を望む方におすすめです。自宅で子どもを産みたい方においても、助産院を選ぶ必要があります。
ただし、医療行為が行えないため、ハイリスクな出産には不向きです。母体のしっかりした状態の方なら、問題なく利用できます。
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②自分の抱えているリスクから病院を決める

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高齢である、身体が弱い、子宮に何らかの問題があるなど、何らかのリスクを抱えて出産に挑む方は、そういったリスクに対応してくれる病院を選びましょう。
口コミや評判をもとに、自分のリスクに対して過去に何度もの実績を持っている病院を選べば、安心です。
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③アクセスのしやすさで病院を選ぶ

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妊娠中は、何度も病院に通う必要があります。そのため、遠方の病院を選んでしまっては、通うのに時間や交通費が掛りますし、心身の消耗にもつながります。病院へ行くことにストレスを感じてしまっては、本末転倒ですよね。
また、万が一自宅で陣痛が起こったとき、病院があまりに遠いと危険です。自宅から近い病院のほうが、すぐに出産準備に入ることができ、母体にとっても赤ちゃんにとっても安全といえます。
徒歩や電車で30分以内にアクセスできる病院、車でも片道30分以内にアクセスできる病院が理想的です。
いかがでしたでしょうか。
病院選びは、母体や赤ちゃんの命にも関わる重要な要素となります。決して容易に決めず、しっかり情報収集をして自分に合った病院を見つけてくださいね。そして、安心・安全な出産に臨みましょう。