妊活のコツには様々な方法がありますが、食事もその中のひとつです。
食べ物の中には、妊娠率をアップさせてくれるものが多数。
積極的に摂取すれば、赤ちゃんを授かることができるかもしれません。
今回は、妊活と食事の関係や、妊活に効果的な食べ物についてご紹介します。
妊活と食事の関係

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妊活のコツとして、栄養バランスの取れた食事は非常に重要なものとなります。
不健康な食事は、食欲不振や栄養失調、下痢や便秘、肥満といったトラブルを招き、体内の機能が大幅に低下してしまうことから、不妊の原因につながります。
また、不健康な食事は生理不順を引き起こすこともあり、これもまた妊娠の妨げとなるものです。
妊活中の方は、妊娠率をアップさせるためにも、まずは栄養バランスの取れた食事にこだわり、体内環境を正常に整えることからはじめましょう。
妊娠率をアップさせる食べ物

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身体を温める食べ物
妊娠率をアップさせるには、身体を冷やさないことが大切です。
にんじんやごぼう、かぼちゃなどの根菜類、黒豆や小豆などの豆類、生姜やねぎなどの薬味野菜、りんごやさくらんぼ、オレンジなどの果物、こういった食べ物には身体を温める作用があり、身体の冷えを防いでくれます。
高たんぱくな食べ物
赤ちゃんの身体をつくるのに必要不可欠な、たんぱく質が多く含まれる食材も積極的に摂取しましょう。
肉や魚、大豆加工品やチーズなどをバランス良く毎日の食事に取り入れてください。
鉄分、亜鉛、葉酸の含まれる食べ物
子宮環境を整えてくれる鉄分、女性ホルモンの分泌を促してくれる亜鉛、胎児の脳の発達をサポートしてくれる葉酸、この3つは妊娠率のアップにつながりやすい栄養分です。
鉄分は豚肉や牛肉、亜鉛は牡蠣や鶏レバー、葉酸はブロッコリーや小松菜、アボカドなどに多く含まれています。
こちらも料理に取り入れて、積極的に摂取しましょう。
妊娠率を低下させてしまう食べ物

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身体を冷やす食べ物
アイスクリームやかき氷、きゅうりやナスといった夏野菜などには、身体を冷やす作用があります。
身体が冷えると子宮の機能が低下し、妊娠しにくくなってしまいます。
ジャンクフードやスナック菓子
ジャンクフードやスナック菓子には、トランス脂肪酸が含まれています。
トランス脂肪酸は生活習慣病のリスクを増大させると言われており、身体を健康に保たなければならない妊活中は控えるのがベストです。
いかがでしたでしょうか。
妊活のコツでは、まず、食事で身体の中を妊娠しやすい環境に整えてあげることが大切です。
今回ご紹介した食べ物を毎日の食事に取り入れて、妊娠率のアップを図ってみてくださいね。