子どもが少し大きくなってくると、幼稚園に入れるべきか、保育園に入れるべきか迷っている方も多いでしょう。
預ける環境や経済状況は家庭によって違います。
だからこそ、しっかりと比較し早めに検討するのが一番の得策です。
今回は保育園の知っておきたい基礎知識をまとめてご紹介いたします。
保育園とは

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保育園とは一般的に、子どもの親が働いていたり病気などの理由で子どもを十分に保育できないという理由で、家庭に代わって子どもを保育する場所と位置付けられています。
施設としては、児童福祉法という法律に基づいたもので、適切な保育が行われるよう厳しい基準が定められています。
国の管轄は厚生労働省が担当しています。
かかる費用

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保育園の費用は認可保育園、認証保育所、無認可保育所のどこに預けるかによっても、金額が違ってきます。
厚生労働省の地域児童福祉事業等調査結果の概況という統計によれば、月に約2〜3万円の保育料を支払っている人が一番多いようです。
認可・認証保育所の入園は住所のある自治体との契約になり、保育料も自治体が定めるところによりますが、多くの自治体では保育を受ける子どもの年齢と世帯収入に応じて保育料を決めています。
また、無認可の場合は、世帯収入などに関係なく、保育を受ける子どもの年齢、また時間数や時間帯によって保育料を定めているところが多いそうです。
対象年齢

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住んでいる地域、通わせたい保育園によって多少の差はあるのですが、一般的には生後数ヶ月から小学校入学前までの期間になっています。
いつから預けるかについては、基本的には親の考え方、家庭の事情に合わせるのが良いと思います。
預かってくれる時間

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保育園の基本的な預かり時間は、朝7時半ごろから夕方5時~6時くらいまでとなっています。
大体11時間以内が基準とされているようですが、8時間の短時間保育や園によっては延長保育がある場合もあります。
保育園のメリット

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低年齢から預けることが出来るところが魅力的ですが、他にも、保育所は片親家族や両親とも働いている家族が預ける施設なので、長時間預かってもらえる、給食が出る、他の子供の親も働いているので長時間預けても子供が不満を感じにくい、行事など園の役員をしなくてもいいといったようなメリットがあります。
いかがでしたか。
しっかりと入園前に知っておき、万全な状態で子どもを入園させてあげたいですよね。
よかったら参考にしてみてくだいね。