子どもが少し大きくなってくると、幼稚園に入れるべきか、保育園に入れるべきか迷っている方も多いでしょう。
預ける環境や経済状況は家庭によって違います。
だからこそ、しっかりと比較し早めに検討するのが一番の得策です。
今回は幼稚園の知っておきたい基礎知識をまとめてご紹介いたします。
幼稚園とは

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幼稚園は、文部科学省が定めるところの「学校」という位置づけになっています。
こちらは満3歳以上で未就学の幼児が、1日に4時間程度教育を受けるところというのが定義になっています。
保育時間は基本的に1日4時間程度の活動を基準としています。
かかる費用

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幼稚園の保育料も、公立幼稚園と私立幼稚園では大きく違います。
文部科学省の子どもの学習費調査では、公立幼稚園では平均年額22万2264円(月額保育料・給食費など含む)、 私立幼稚園では平均年額49万8008円(同)となっています。
私立幼稚園は公立幼稚園の2.2倍となっているようです。
月額にすると、公立幼稚園で平均2万円弱、私立幼稚園では平均4万円を支払っている人が多いようです。
対象年齢

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幼稚園によって2年間だけのところと3年間通えるところとに分かれており、それぞれを「2年保育」「3年保育」と呼びます。
幼稚園が3年保育の場合、入園できる年齢は満3歳です。
幼稚園に入園する4月に満3歳になっている必要があるため、4月生まれの子供は入園してすぐに4歳をむかえ、3月生まれの子供は3歳になって1ヶ月も経たないうちに入園することになります。
幼稚園が2年保育の場合は、入園できる年齢は満4歳です。
ただし園によっては、最後の1年間だけ通うことができるところもあるので、その場合は満5歳で入園することになります。
預かってくれる時間

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幼稚園は8時半~9時ごろから昼の2時ごろまで。
幼稚園によっては、延長保育や幼稚園で行われる習い事に申し込むことによって、夕方まで預かってくれるところもあるようです。
幼稚園のメリット

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幼稚園のメリットといえば、園庭が広い、近所の小学校にそのまま上がる子供も多いのですでに友達ができており小学校に上がるときに子供が不安を感じない、園バスがあって朝送ってくれる、園の行事が多くたくさんの思い出が出来る等があります。
いかがでしたか。
しっかりと入園前に知っておき、万全な状態で子どもを入園させてあげたいですよね。
よかったら参考にしてみてくだいね。