食事は、私たちの美容と健康に深く関与するものです。
食事では、食事内容だけでなく、食の摂り方にもこだわる必要があります。
間違った食事の摂り方をしていると、身体に次々と不調がみられるようになり、最悪の場合病気を引き起こしてしまうことも…。
そんな事態を防ぐためにも、今回は、正しい食事の摂り方についてご紹介します。
1日3食

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1日3回の食事を心掛ければ自律神経が整いやすくなり、消化・吸収の効率も高まります。
ダイエット中の場合でも、1回の食事を3食分に分けるなどして、1日3食の食事を摂れるように工夫してみましょう。
なお、朝食は朝の7時、昼食は12時、夕食は18時に食べるのが理想的です。
次の食事へ移るタイミングは「空腹感」

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お腹が空いていないにも関わらず、次の食事を摂るのはおすすめできません。
次の食事を摂るタイミングは、お腹からグーっという音が鳴るくらいの状態がベスト。
お腹がグーっという音がなれば、胃の中が空っぽになっている証拠です。
消化・吸収をスムーズに行うためにも、空腹感を感じてから次の食事に移るようにしましょう。
腹八分目以上は食べない

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満腹になるまで食べると、胃や腸に負担がかかり、消化・吸収の効率が低下してしまいます。
そのため、食事は腹八分目でストップするのが理想的です。
咀嚼には満腹中枢を刺激する働きがあるので、たくさん噛んで食べれば、腹八分目でも十分満足感を得ることができますよ。
食べる順番

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食事の摂り方では、食べる順番も大切です。
まずは、血糖値の上昇を抑えるために野菜類を食べ、次に汁もので身体の中を温めましょう。
次に、おかずとお米を交互に食べながら、栄養をバランス良く身体の中に取り入れていきます。
そして、食事が終わった後には、温かいお茶を飲みましょう。
お茶に含まれるカテキンは胃の働きをサポートしてくれるので、食べ物の消化が良くなります。
寝る前は食べない

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寝る前に何かを食べると、体内の消化・吸収に関わる機能の休息時間がなくなります。
その結果、翌日には胃痛や胸やけ、便秘や下痢といった症状に見舞われやすくなり、一日不調を感じながら過ごすことになってしまいます。
また、寝る前には体内の血糖値が上がりやすくなります。
血糖値が上がると、インスリンが大量に分泌されることから、脂肪の溜まりやすい状態に。
そんな状態で何かを食べれば、その食べ物のエネルギーの多くも脂肪に変わってしまい、肥満の原因となります。
こういった理由から、寝る前に何かを食べるのはやめましょう。
食事は、寝る3時間前に終わらせるのが理想的です。
食事は、内容だけでなく、摂り方にもこだわる必要があります。
美容と健康を維持するためにも、是非試してみてくださいね。