最近では簡単にチェックすることできる体内年齢。
自分の実年齢よりも体内年齢が高いとショックですよね。
一般的に歳をとるにつれ筋肉量と基礎代謝が低下する傾向にあるので、「筋肉量が多く」「基礎代謝が高い」ほど体内年齢は若くなると言われています。
今回は体内年齢が高い原因とその改善法についてご紹介します。
体内年齢とは

出典 : we♡it
体内年齢とは、“基礎代謝の年齢傾向”と”タニタ独自の研究による体組成の年齢傾向”の2つの傾向から、測定した体組成がどの年齢の体組成と近いかを表現したものです。
筋肉量が多く基礎代謝が高いほど、体内年齢は若くなります。
基礎代謝をもとに算出した体の年齢で、オムロン独自の指標です。
基礎代謝は体重、体脂肪率、骨格筋率などを総合して算出しています。
他にも体内年齢は、「皮膚年齢」「骨年齢」「筋肉年齢」「心臓・血管年齢」「脳・神経年齢」の5項目で判定するものもあります。
体内年齢が高い原因

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基礎代謝が低い
体重計や項目でのチェックでも共通して言えるのが、基礎代謝が低い状態だと体内年齢が高くなるということです。
基礎代謝は生命活動を行う際に消費するエネルギー量にも関係してきますので、ダイエットにも大きな関わりがあり、美容面や体の健康維持のためにも重要度の高い項目となっています。
本当の意味で体内年齢を下げて体の中から若くしていくためには、基礎代謝を向上させるということは必要不可欠になります。
筋力が低下している
基礎代謝を上げるにはバランスのとれた食事や、筋肉量を増やす為に無理のない運動を行うことが必要です。
しかしその筋肉が固いと、血液循環が悪くなり筋肉にエネルギーが運ばれにくくなります。
筋肉の代謝を上げるには、筋肉の増加とともに筋肉に柔軟性を持たせる事も重要になります。
筋トレなどと共に、ストレッチやヨガなどで筋肉に柔軟性を持たせて、増量した筋肉がスムーズに働けるようにしてあげましょう。
筋トレとストレッチをうまく組み合わせてしなやかに引き締まった体を目指しましょう。
有酸素運動であるジョギングなどもおすすめです。
心肺機能が低下している
基礎代謝低下の原因は一般的に、筋肉の衰えと心肺機能の低下とされています。
日常的に運動をしていないと、軽い運動でも体は激しい運動と認識して酸素供給が上手くされず、呼吸が苦しくなるという悪循環に陥ってしまいます。
そのため、急に激しい運動を始めるのではなく、毎日継続できる有酸素運動などを取り入れて無理なく体を鍛えていくことが大切です。
体内年齢を若くする方法

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酵素を取り入れる
酵素は動物や植物が生きるために絶対必要です。
酵素が足りないと人は病気にかかりやすくなったり、体内年齢が上がって老化が進んでしまいます。
逆に、酵素が体内に十分足りている状態であれば、病気にかかりにくくなりますし、体内年齢も若い状態を保つことができ、いつも元気で活発に過ごせるようになります。
基礎代謝を上げる
生きて行くために必要な最小のエネルギー代謝量を「基礎代謝」といいます。
私たちは横になって安静にしてる状態でも、生きて行くためには、呼吸、心臓の動き、体温維持、内臓の活動など様々な生命活動が行われおり、この力は必要不可欠です。
そのため適度な運動により筋力をつけることが、心肺機能の低下を防ぎ基礎代謝を上げ体内年齢を若くすることにつながっていきます。
いかがでしたか?
基礎代謝と密接に関係している体内年齢。
体内年齢は体重計や計算式でも簡単にチェックできるので、ぜひ調べてみてくだいね。