「どうしてあんなに飲んでしまったんだろう…」と後悔しても手遅れ。二日酔いになると、とにかくダルくて辛いですよね…。そこで今回は、そんな二日酔いの症状を早く治すのに効果的な食べ物を3つご紹介していきます。
そもそも辛い症状が起こるのはなぜ?

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肝臓のアルコールの分解力のキャパを超えるほどアルコールを摂取してしまうと、アセドアルデヒドというアルコールを分解する際に放出される物質が血液を通して体内のいたるところへと巡ってしまいます。
アセドアルデヒドは毒性の強い物質であり、そういった物質が体内のいたるところへと巡ってしまうわけですから、当然ながら各所であらゆる症状が引き起こされるようになります。
二日酔いになると、頭痛や腹痛、手足のダルさ、胸やけや吐き気、胃痛などの全身症状が起こってしまうのは、このためです。
二日酔いに効果的な3つの食べ物
しじみの味噌汁

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しじみに含まれるタウリンには、肝臓の解毒作用を強める働きがあるため、アセドアルデヒドの抑制につながります。
また、味噌にはアルコールの体外への排出を促す働きがあり、アルコールの分解が効率良く行われるようになるため、二日酔いの症状が治りやすくなります。
ラムネ

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ラムネには糖分がたくさん含まれています。
糖分には肝臓のアルコール分解をサポートする働きがあり、体内に蓄積されているアルコールの分解が効率良く進むようになることから、二日酔いの症状が治りやすくなります。
梅干し

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梅干しに含まれるクエン酸には、肝機能を高める働きがあります。
アルコールの分解がスムーズになることで、二日酔いが治りやすくなります。
二日酔いになる前から食べるのもおすすめ

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二日酔いを予防するためには、飲み過ぎないのが一番です。
しかし、仕事の付き合いなどで、どうしても飲み過ぎてしまう日もありますよね。
そんなときは、お酒と一緒に今回ご紹介した食べ物を食べると良いでしょう。今回ご紹介したしじみの味噌汁、ラムネ、梅干しは、肝機能の向上に役立ってくれます。アルコールを分解するキャパを増やしてくれるので、お酒を飲んでいるときから摂取すれば、二日酔いの予防につながりますよ。
いかがでしたか?
二日酔いになることが多い方は、是非今回ご紹介した3つの食べ物を用意しておきましょう。
効果的に二日酔いの予防・改善が図れるはずです。