海外セレブがスタイル維持のために愛飲しているという事で人気が広まったグリーンスムージー。生の緑の葉野菜・フルーツ・水をブレンダーで混ぜ合わるだけという手軽さですが、なかなか毎日続けるのは難しいんですよね。美味しく、楽しく続けられるコツをご紹介します。
グリーンスムージーの効果は?

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まず最初に、グリーンスムージーの効果をご紹介します。
・美肌
材料を加熱しないので、野菜や果物のビタミン・ミネラルが壊されることなくしっかり摂取でき、美肌効果があると言われています。
・免疫力アップ
免疫力とは、細菌やウイルスのような病原体から身体を守る働きのことです。小松菜やほうれん草などのβカロチンを含む食材を積極的に摂れば、風邪予防にもつながります。
・便秘解消
果物や野菜を皮まで丸ごと混ぜ込むため、食物繊維がいっぱいです!食物繊維は腸の「ぜん動運動」を促してくれるので便通が良くなります。
・基礎代謝アップ
生野菜や果物には基礎代謝を上げてくれる酵素が豊富に含まれていますので、ダイエットにも効果があるそうです。
味に変化をつけよう!

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美味しくなければ毎日続けられませんし、それに、同じ味ばかり飲んでいてもだんだん飽きてきてしまいますよね。
そこで、ほうれん草・小松菜・レタスなどのスムージーの定番野菜にプラスする果物を毎日変えてみるのはいかがでしょうか?
果物はハウス栽培が多く季節に関係なく手に入れやすいですよね。リンゴ・みかん・イチゴ・バナナ・キウイ・パイナップルなどなど、色々な種類の果物を試してみてくださいね。
また、生姜・ゴマ・ハチミツなどを加える量をいつもと少し変えてみるだけでも味が変わりますよ。
寒い季節、スムージーを飲むのが辛い・・と思う時にはレンジでチンして、ホットスムージーにしてみるのはいかが?
先ほどは、熱を加えないから酵素が採れるとご紹介しましたが、、、
加熱することでアップする栄養素もいっぱい!
「でも、加熱しちゃってせっかくの豊富な栄養が壊れてしまわないの?」という疑問もわきますよね。確かに、酵素など加熱で失われてしまうものもあるのですが、逆に加熱によってアップするものもあるんです。
例えば、スムージーの定番素材、にんじんやバナナは加熱によって抗酸化力がアップします。抗酸化作用と言えば、言わずとしれたアンチエイジングの強い味方!
また、冬の定番フルーツ、りんごは温めることで水溶性繊維ペクチンの含有量がアップ。温かいものは腸の働きを活発にするのでりんごをホットスムージーにすれば、整腸効果が期待できます。
このように、身体を冷やさず、さらに加熱によって特有の効果も得ることができるのがホットスムージーの魅力なんです。
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摂取できる酵素は少なくなりますが、身体に優しいもののほうが続けやすいですよね!
材料を上手に保存しよう!

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「スムージーを作るための野菜を切らしていた!!」という理由で、スムージー作りが1日空き、2日空き、、、「結局止めちゃった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そういったことを防ぐため、材料は週末などにまとめて購入して上手に保存しておくのがおすすめです。
・小松菜・・・湿らせた新聞紙やペーパータオルで包み、立てて冷蔵庫に入れれば2-3日程度もちます。
・レタス・・・水気をよく切り、ビニール袋に入れるかラップに包んで冷蔵庫で保存します。芯に水を含ませたキッチンペーパーを当てるなど芯だけ濡らした状態で保存すると長持ちします。
・ほうれん草・・・濡らした新聞紙で包み、ビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で立てて保存します。
・りんご・・・暖房の入っていない場所で箱に入れたままか、新聞紙などで包んでおいておくだけで1カ月位は大丈夫です。
・バナナ・・・直射日光が当たらない、風通しのよい場所に保存すれば冬は約7~10日もちます。
スムージーになった野菜や果物に含まれている酵素は、その瞬間から劣化が進んでいます。
スムージーで酵素を摂取したい場合は、作った物が常温になるまで待つのではなく、スムージーの材料を作る前に常温に戻しておく方が良いですよ!
いかがでしたか?
美味しいグリーンスムージー生活、ぜひ続けてみてくださいね。