青汁が飲みにくかったのは昔の話。最近の青汁はとても美味しくなっていますね。
野菜の価格が高騰すると摂取量も不足がちになりますが、青汁を飲むことで野菜不足の解消も期待できます。液体なので簡単に栄養がとれるばかりではなく消化吸収も良くなります。1日1杯の青汁で健康な体を手に入れてみませんか?
青汁の原料は?

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青汁とは「生の緑葉野菜をしぼった汁」のこと。その原料は緑色野菜を中心に様々な商品が販売されています。代表的なものをご紹介します。
・ケール
高い栄養価ですが、カロリーは低いという優れもの。「野菜の王様」と呼ばれています。
苦みやえぐみが強いので「青汁はまずい!」と感じる方が多いのも事実です。
・大麦若葉
100gあたり約45gの食物繊維が含まれています。
ケールに比べるとスッキリと飲みやすいのが特徴です。
・明日葉
美容や健康維持のために役立つ成分「カルコン」というフィトケミカル(ポリフェノール類)が含まれています。
青汁が健康に良いと言われる訳は?

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健康的な生活を送るためには、1日350g以上の野菜を摂取することが理想とされています。しかし、これだけの野菜を毎日食べ続けるのは大変ですよね。
栄養豊富な青汁を飲むことで、普段不足しがちな栄養バランスを補うことができます。
青汁に含まれている成分には以下のような効果があると言われています。
- ・βカロテン・ビタミンC・SOD酵素→美肌効果
- ・カルコン・カリウム・食物繊維→ダイエット、むくみ解消
- ・ビタミン類・鉄分・ポリフェノール→冷え性改善
- ・食物繊維・カルコン・カリウム→便秘解消
体に嬉しい効果がたくさんありますね!
美味しい飲み方は?

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美味しくなったとは言え、「青汁は青臭くてやっぱり苦手!」という方も多いかもしれません。
次のような飲み方をお試しになってみてはいかがでしょうか?
・青汁+牛乳
牛乳に含まれるタンパク質やカルシウムも一緒に摂れるためお子さまにもおすすめです。
・青汁+豆乳
豆乳にはビタミンE・B1・ビタミンK・葉酸・鉄分などの栄養素が含まれています。栄養素が豊富で牛乳と比べてカロリーが低いので接種カロリーを気にしている方におすすめです。
・青汁+お味噌汁
お味噌汁に青汁の粉末を混ぜるだけなので、継続して飲むのにぴったりですね。
いかがでしたか?
慢性的な野菜不足を解消するために青汁を飲むことは有効ですね。
青汁が健康に良いとはいえ、一度にたくさん飲むとお腹がゆるくなってしまうこともありますし、過剰な栄養素は尿と一緒に体外へ排出されてしまいます。
目安摂取量を守って毎日続けて飲むことが体に良いそうです。