みなさんは「マッサ」という調味料をご存知でしょうか?マッサは和・洋・中問わず使える万能調味料です。TVでも話題になり、多くの人が家庭でマッサを作り置きしているといいます。そこで今回は、万能調味料のマッサの特徴や使い方、簡単につくれるレシピをご紹介します。
マッサって何?

出典:pixabay
マッサとは、ポルトガルで生まれた万能調味料のことです。
正式名称はマッサ・デ・ピメンタォン。赤色をしているので、料理の色合いも鮮やかになります。
そんなマッサの原材料は、赤パプリカです。
赤パプリカには、抗酸化作用のあるカプサイシンが豊富に含まれており、余分なコレステロールの除去、血行の促進などに役立つとされています。また、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB群、ビタミンA、食物繊維も含まれています。
そんなパプリカが原材料であることから、調味料でありながらも高い栄養価があることでも話題となっています。
また、マッサは保存が効くことでも人気です。一度マッサを作れば、1ヶ月~2ヶ月ほど日持ちします。そのため、作り置き調味料として、有効に活用することができます。
マッサの使い方

出典:we♡it
マッサは赤パプリカが原材料であるため、甘さと酸味の効いた風味をしています。和食、洋食、中華、どんな食事にもマッチするのが特徴で、様々な料理に使うことができます。和食では冷ややっこの薬味として使えますし、洋食では揚げ物のソースとして使えます。中華では、焼き飯の風味付けに使うのがおすすめです。
マッサのレシピ

出典:we♡it
マッサを作るときに用意するものは、赤パプリカと塩だけでOK。赤パプリカさえ購入すれば、家にあるもので簡単に作ることができます。
作り方は、以下の通りです。
- ①赤パプリカの種とヘタをきれいに取り除き、水で洗います。
- ②4等分にカットします。
- ③ボウルに入れて塩をまぶし、ラップをして冷蔵庫で1週間寝かせます。
- ④1週間後、赤パプリカの水分を拭き取り、半日から1日、天日干しします。
- ⑤フードプロセッサーで少し食感が残る程度のペースト状に仕上げれば完成です。
- ⑥酸味を好む場合にはレモン汁で、甘めを好む場合には砂糖やはちみつで味を調えてください。
いかがでしたでしょうか。
栄養価抜群の上に、家庭で簡単に作れるマッサ。是非、今回の内容を参考に作ってみてくださいね。