今、海外で日本の加工食品が大ブームになっているのをご存知でしょうか?
少し前に起こった日本食ブームに乗っかり、加工食品までもがブームを巻き起こしているのです。
そこで今回は、海外で日本の加工食品な理由や、人気の加工食品などについてご紹介します。
日本の加工食品が海外で人気な理由

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ひと昔前までは、食品輸入量の少なかった日本。
それにも関わらず、ここ数年において、日本の食品輸入量は非常に伸びています。
実際に、2013年の日本の農林水産物や食品の輸出額は、前年比よりも20%以上アップ。
55000億円以上という過去最高の食品輸入額を記録したのです。
それにしても、なぜ2013年に突然、食品輸入額が増えたのでしょうか。
これには、2012年に日本の「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録された事実が深く関与していました。
日本食が世界的な注目を浴びたことによって、世界中の人々が日本食に興味を持ち始めたのです。
そして、近年、数年前の和食ブームの名残を受け、日本の名産品である日本酒やビール、醤油や味噌、さらにはインスタントラーメンまでもが、世界各国で人気を博すようになり、今までに増して日本の食物輸入額は向上。
今、世界のあらゆる国で、日本の加工食品がブームを巻き起こしているのだといいます。
海外で人気の日本の加工食品

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インスタントラーメン
大手メーカーのインスタントラーメンやカップ麺は、世界中で大好評。
人気のポイントとしては、安全性とおいしさがあげられているようです。
エースコックや日清においては、ベトナムやタイでの人気から、現地ならではの商品も販売しているほど。
ベトナムにはエースコックの工場、タイには日清の工場があります。
醤油
和食ブームを機に、世界中へ名前が知られるようになった醤油。
日本を代表する醤油メーカーのキッコーマンは、アメリカでは醤油の代名詞になっているほど有名だそうです。
北米では一層人気が高く、2013年のデータでは、1000億円以上を売り上げています。
日本の技術も注目されている

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日本の加工食品は、その製造方法についても世界的に注目を浴びているようです。
風味や品質、安全性などに徹底配慮されてつ作られている日本の加工食品。
日本の加工食品の製造機械を導入したがっている海外企業も多いと言います。
いかがしたでしょうか。
こんなにも海外から評価を受けている日本の加工食品を、昔から食べ続けられている私たちって何だか幸せ者ですよね。
海外へ遊びに行く際は、日本の加工食品をお土産に持って行くと喜ばれるかもしれませんよ。