工夫次第で美味しくなる?いつもの水をより美味しく飲む方法。重要な水の温度と飲み方

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皆さんが必ず日常的に口にする水。
特に、ダイエット中や健康に気をつけている方は水を飲む機会は多いでしょう。
そんな日常に不可欠な水ですが、実は飲み方次第で美味しくも、またその逆にもなってしまうのをご存知でしたか?
今回は水の種類と、水をより美味しく飲む方法をご紹介します。

 

水の硬度を知る

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出典 : we♡it

 

硬度というのは、水に含まれるマグネシウムとカルシウムの合計含有量の指標です。

 

硬水

マグネシウムやカルシウムの含有量が多い水を硬水と呼びます。
ヨーロッパの水は元々硬水が多く、ミネラルウォーターも硬水のものが多くなります。
普段飲み慣れていない日本人にとっては少々飲みづらい味に感じられることもあり、また一度に大量に飲むとお腹をこわすこともあるようです。

 

軟水

反対にマグネシウムやカルシウムの含有量が少ない水は軟水となります。
日本ではほとんどの地域の水が軟水であり、水道水もミネラルウォーターも多くが軟水となります。
そのため軟水の方が日本人にとっては飲みやすく、料理などにも使いやすいと言われています。

 

水を美味しく飲む適切な温度

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出典 : we♡it

 

まず水の味に大きく影響するのが温度です。
どんなに美味しい水でも温度が適切でないと美味しさが半減してしまうこともあります。

特に炭酸水の入っている水は温度が高くなるにつれ、含まれる炭酸がどんどん抜けていってしまいますし、逆に低くなりすぎると炭酸が強く感じられることもあるので、温度が重要となります。
一度に飲みきれない場合は必ず固く栓をして冷蔵庫に入れ、できるだけ早く飲みきるようにしましょう。

炭酸の入っていない軟水は12~15℃を目安に、炭酸の入っている水はさらに2℃ぐらい冷やして飲むのがおすすめです。
それ以上冷やすと、水の味も分からなくなりますし、身体を冷やし過ぎるのでおすすめできません。

もともと水が苦手な方や、硬水などちょっと硬さを感じるような水で飲みにくいなと感じる場合は、さらに2~3℃下げて飲むと良いでしょう。
ただし、その場合は身体を冷やし過ぎないよう、一気に沢山飲むのは避けましょう。

 

水を飲む時のグラス

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出典 : we♡it

 

水は容器から直接飲むのではなく、グラスに移して飲むことをおすすめします。
特にペットボトルに入っているものは、グラスに入れ替えて飲むだけで味はぐんと上がります。

さらにこだわるなら、最初からペットボトルに入っているものではなくビン入りで販売されているものを選ぶと良いでしょう。

グラスは洗剤や塩素の臭いがしないように、よく洗浄されたものを使いましょう。
選ぶグラスですが、炭酸の入っている水は脚のついているワイングラスがおすすめです。
手の温度が直接伝わらないので、すぐぬるくなるということがないためです。
泡がきめ細かいタイプの炭酸がお好きな方はシャンパングラスを選ぶと良いでしょう。

炭酸の入っていない水は、口の開いたタイプのグラスがおすすめです。
グラスの厚みはちょっと薄めのものを選びましょう。

 

いかがでしたか。
意外にもこんな簡単な方法で水の美味しさが変わるなんて驚きですよね。
よかったら参考にしてみてくだいね。


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