一人暮らしでペットを飼うとき、犬を飼うか、猫を飼うかで迷う方は多いといいます。そこで今回は、一人暮らしで犬・猫を飼うときのメリット・デメリットについてご紹介します。犬を飼うか、猫を飼うかで悩んでいる方は、是非参考にしてくださいね。
犬を飼うメリット

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犬はとにかく人懐っこい性格で、飼い主に懐いてくれます。帰宅時にも喜んでお出迎えしてくれるので、その姿に癒される飼い主も多いようです。
また、犬は感情が分かりやすいのも魅力的で、飼い主の感情にも敏感に反応してくれます。
このほか、しつけを覚えてくれるので、飼い主に従順な性格に育てることも可能ですし、吠える習性を利用して、番犬や留守番犬にもさせることができます。
犬を飼うデメリット

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犬は人懐っこい性格であるため、忙しくて放置していたりすると、だんだんストレスが溜まって、とんでもないいたずらをするようになります。ストレスに弱い犬は、病気になることもあります。
また、犬は散歩や遊びでストレスを発散するため、習慣的に散歩に行く時間や、遊んであげる時間をつくらなくてはなりません。
このほか、毛の長い犬は毎月トリミング費用がかかりますし、大型の犬を飼う場合にはそれなりの餌代がかかってきます。
しつけに失敗すると、吠え癖がついてしまい、騒音問題につながることもあります。
猫を飼うメリット

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猫は気まぐれなので、構ってあげる必要もありませんし、遊んであげる必要もありません。忙しくても、外出する時間が多くても、一人で気ままに過ごしてくれるところが猫の魅力といえます。
また、無意識に可愛い仕草を見せてくれることも多く、その姿に癒される飼い主も多いようです。
基本的に静かなので騒音の心配もありませんし、トイレもすぐに覚えてくれるので、しつけに苦戦することもないでしょう。
猫を飼うデメリット

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猫は犬とは正反対で、構おうとすると怒ります。そのため、頻繁にペットとスキンシップを取りたい方には、猫は不向きかもしれません。
感情が分かりにくいため、たとえ飼い主でも怒っているのを見抜けないことが多く、機嫌を損ねてしまい、引っ掻かれてしまうこともあるでしょう。
また、猫には爪をとぐ習性があり、この習性によって壁や床、ふすまがボロボロになってしまうことも…。しつけが難しい動物なので、爪とぎグッツを与えてあげるなどして、対策をする必要があります。
いかがでしたでしょうか。
犬と猫、どちらもペットとして人気の高い動物ですが、習性は正反対のようです。自分の生活環境や性格にマッチする方を選んで飼うのがおすすめですよ。