お子さんの将来の為に、貯蓄などをしていらっしゃいますか?低金利が続いているこのご時世ですから、少しでも工夫して上手にお金を蓄えていきたいですよね!お子さんがまだ小さいご家庭でしたら、学資保険を始めてみるのはいかがでしょうか?
「学資保険」って何??

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「学資保険」は子どもの将来の学費積立をする保険商品です。
保険料を支払っていくとある年齢になった時に、学資金・満期金などの名目で給付金を受け取ることができます。生命保険会社が販売している商品なので、契約者(親)に万が一の事態があった場合の死亡保障、子どもが入院したときに給付金を受け取ることができる医療保険が付いているものもあります。
複数の保険会社が学資保険を扱っていますが、会社によっては「子ども保険」と呼んでいるところもあります。
学資保険のメリットは?

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学資保険でお金を積み立てるメリットは、貯蓄性が優れているというところです。
銀行にお金を預けていてもほとんど利息が付かない時代ですが、学資保険は払込み保険料よりも受け取れる総額が大きくなる場合がほとんどです。
「子どもは小さいうちはお金がかからない」と言いますが、いくら小さくてもそれなりにお金はかかります。それに、何かと話題になる保育園の待機児童問題からも分かるように。ママが働くことができず、一家の収入そのものが低くなることも考えられますよね。
その様な中で「子どもの将来の貯金をしていこう!」と思っても、銀行口座に残っているお金はどうしても他の事に回っていきがちになると思います。
学資保険の積立金は銀行引き落としになるので、確実にお金を貯めていけるという利点もあります。
どの保険に入ればいいの?

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はじめにも書きましたが、学資保険はたくさんの保険会社から販売されています。
「保険なんて、どれも同じでしょ?」というCMもありますが、学資保険の「満期受取金」の金額を見ると、どこの会社でもそれほど差は無い印象を受けます。
また、学費の負担が多い大学入学前に払込みが終わり、資金が必要な18歳から20歳で満期になりお金が受け取れるという仕組みもほとんど同じのようです。
- ・明治安田生命 「つみたて学資」
- ・フコク生命 「みらいのつばさ」
・損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 「こども保険」 - ・ソニー生命 「学資保険」
- ・JA共済 「すてっぷ」
などがありますので、ご両親でじっくりご検討なさってみてくださいね!
いかがでしたか?
子ども一人当たりの学費はすべて公立でも1,000万円ほど掛かると言われており、早くから準備をしなければいけません。お子さんが小学生になってしまい、「学資保険、諦めた!」という方でも入れる学資保険もありますので、将来の為の資金計画を立ててみてくださいね。