低金利時代の資産運用として、不動産投資に注目している人が増えているそうです。
不動産投資には「購入した不動産を人に貸すことで得られる家賃収入」という利益と、「不動産を購入した金額以上の金額で売却することで得られる利益」があります。今回は家賃収入についてご紹介します。
家賃収入とは?

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家賃収入とは、“投資用マンションを購入して、第三者に貸し出して得る収入”の事です。
平たく言えば、大家さんになって家賃をもらうという事です。
空室のリスクなどがありますが「ミドルリスク・ミドルリターン」の運用方法と言われていて、長期的な運用にも適しているため世代に関係なく人気があります。
普段はサラリーマンをしながら、1棟アパートや1棟マンションのオーナーになる『サラリーマン大家』さんや、専業主婦から大家さんになった『主婦大家』さんもいらっしゃいます。
各銀行で様々な「不動産投資ローン」プランがありますので、大金を持っていなくても融資を受けて投資物件を購入することが可能です。
重要な物件選び

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家賃収入を毎月きちんと得るために大切なのは、空室を出さないことです。
入居者が決まらなければその間の収入はゼロになってしまいますので、賃貸需要の多い地域で物件選びをしましょう。
優良な物件情報を手に入れるためには、物件検索サイトや情報誌などをよくチェックしてみてください。
いきなり高額なローンを組んで1棟マンションを購入するのは不安という方は、100万円以下から購入が出来る「区分マンション投資」という方法もあります。
ご自身のマネープランに合わせた投資マンション選びをしてくださいね。
購入する物件が決まったら、収支計画を組む→ローンなど資金調達の準備→最終的な契約となります。
賃貸管理業者に委託する

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自分の仕事をしながら、家賃の集金や入居者の募集、入居者からのトラブルクレームの対応などの大家業務を行うことは難しいですよね。
そこで、投資用マンションを購入した後はマンションの管理を賃貸管理会社に委託して大家業を代行してもらいます。
賃貸管理会社への管理委託料は毎月の家賃収入額の3%から7%が多いようです。
また、早期に空室を解消してくれる賃貸管理会社を選ぶのも重要なポイントです。
募集家賃の相談や退去後のリフォーム依頼など、賃貸管理会社とは長いお付き合いになると思いますのでしっかりと選びたいですね!
いかがでしたか?
投資というからにはもちろんリスクが伴います。
実際に不動産投資をしている人に話を聞いたり、セミナーなどに参加してじっくり勉強するのも良いかもしれません。上手にお金を増やせたらいいですね!