毎日ちゃんとケアしているはずなのに、「髪がまとまらない」「キシキシする」「ボリュームが出ない」なんて髪のことで悩んでいる女性の方は多いはず。
まずは毎日のヘアケアの方法から見直してみませんか?
今回は、ヘアケアの基本や自宅でできるヘアケア方法についてもご紹介します。
ブラッシング

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まず髪を洗う前には丁寧にブラッシングしましょう。
この一手間をかけることにより、絡まっていた髪を綺麗に整え、髪についたほこりを取り、細かな汚れを浮かし、シャンプーをする際の負担を軽減することができます。
また、ブラッシングには地肌のマッサージ効果があり、血行が促進され健康な髪が生えてきやすくなるのです。
シャンプー

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①頭皮から濡らす
シャンプーをする前に、まずお湯またはぬるま湯で頭皮からしっかり濡らしましょう。指の腹を使い地肌全体を揉みほぐしながらマッサージするように洗うのがポイントです。この予洗いをすることで、髪と頭皮の汚れの大半を落とすことができるそうです。
②シャンプーで優しく頭皮を洗う
シャンプーを適量手のひらに取り、しっかりと泡立てます。爪は立てず、指の腹を使い頭皮をマッサージするように洗っていきます。頭皮を傷つける可能性があるので、ゴシゴシと強くこすらないように気をつけましょう。
③しっかりとすすぐ
シャンプーが残らないように、髪に残った泡を軽く手で落としてからお湯でしっかりとすすぎます。特に耳の後ろ~襟足、耳の上などの生え際は、流し忘れやすい部分なので丁寧に行いましょう。
トリートメント(洗い流すタイプ)

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①シャンプー後、軽くタオルドライする
洗い流すトリートメントの場合、油分をはじかないようにするため、タオルで頭を包み込むようにして髪の水気を切ります。
②トリートメントを毛先につける
適量を頭皮にはつけないように注意しながら、髪の毛にまんべんなくなじませましょう。
③少し時間をおく
集中ケアをしたい時はすぐに洗い流すのではなく、タオルやシャワーキャップをかぶり、5~10分ほど時間をおくのがおすすめです。
④しっかりとすすぐ
シャンプー同様、トリートメントが残らないようにお湯でしっかりとすすぎます。髪の生え際や耳の後ろなどのすすぎ残しがないように気をつけましょう。
ドライヤー

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①毛先からタオルドライする
早く乾かすためには水分をしっかり取りましょう。髪をこすり合わせるとキューティクルが傷みやすいので、タオルで髪をはさみポンポンと叩くように行いましょう。
②根元からハンドブローで乾かす
髪はドライヤーの熱でダメージを受けてしまいます。
また濡れた髪にブラシを通すと、摩擦が大きくなり、キューティクルもはがれやすくなります。ハンドブローで髪への負担を抑えながら仕上げるのが重要です。髪とドライヤーの距離は15㎝~20㎝をキープをし、キューティクルの流れに沿うように常に上から風をあてるようにしましょう。
③冷風をあてる
ほとんど乾いたら、ドライヤーの冷風をあてます。それにより髪が冷やされ、キューティクルを引き締めることができます。
④ブラッシングする
最後にブラシで髪を整えます。ドライヤーで乾かしている途中にブラッシングをしてしまうと、髪を傷める原因となりますので、ブラッシングは乾いた後に行うことがポイントです。
いかがでしたか。
特別なことをしなくても毎日のヘアケアを正しく行うことで、憧れの美髪に近づけるかもしれません。
ぜひ、試してみてくださいね。