メイクの基礎中の基礎とも言える「マスカラ」。
様々なコスメメーカーから豊富な種類が発売されていますが、何が自分に合っているのかつい迷ってしまいがちですよね。試しながら決めるのもいいですが、まずは「マスカラ」の大まかな種類を知ることが、求めているものに出会える一番の近道かもしれません。
さらに「マスカラ」の正しい塗り方も習得して、魅力的な目元をゲットしましょう。
知っておきたいマスカラの種類

出典:we♡it
・ボリュームタイプ
まつ毛の長さより太さを強調し、密度を濃くボリュームアップしてくれるタイプです。
まつ毛一本一本をコーティングすることによりしっかりとした目力をつけることができます。
まつ毛が細くて悩んでいる方や、メイクがバッチリ派の方にオススメです。
・ロングタイプ
まつ毛の太さより長さを出してくれ、ナチュラルなのに印象のある目元にしてくれるタイプです。
このタイプのマスカラには繊維が含まれているものが多く、マスカラの繊維がまつ毛に付着することでロング効果が得られます。
まつ毛が短くて悩んでいる方や、女性らしいセクシーな目元になりたい方にオススメです。
・カールタイプ
まつ毛のカールをキープすることに優れているタイプです。
ブラシやコームの形状、マスカラの成分によって、まつ毛を上に向かせ、カール力を持続させることができます。
まつ毛をアイラッシュカーラーであげてもすぐカールが取れてしまう方にオススメです。
・ウォータープルーフタイプ
水や汗に強く落ちにくいタイプです。さらに皮脂にも強く、メイク崩れを予防してくれるので、海水浴やスポーツをする人、日頃から汗をかきやすい人にもオススメです。
滲まず落ちにくいのでこまめにメイク直しをしなくても済み、夏場は特に人気のタイプです。
・フィルムタイプ
塗って乾くと耐水性のフィルムが形成される水に強いタイプです。
ウォータプルーフに比べれば耐久性は劣りますが、お湯で落とせる商品もあるので専用のクレンジングを使用しなくてもいいという点では日頃から使いやすいと思います。
マスカラのブラシ・コームの形状

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・ブラシ アーチ型
片面が目元の曲面に沿ってカーブしている形です。一番標準的な形であり内側にマスカラが溜まりやすくボリュームアップに向いています。
・ブラシ ロケット型
真ん中が太く先端に向けて細くなっている形です。目尻や目頭、下まつ毛などに塗布しやすくなっており、丁寧に仕上げることができます。
・ブラシ ひょうたん型
ひょうたんのように先端から真ん中にかけてウェーブ状になっている形です。カールを出しながらボリュームアップもできるので優れものですが、初心者の方には少し塗りづらいかもしれません。
・コームタイプ
塗るたびにマスカラが付着していき比較的ダマになりやすいブラシタイプとは異なり、まつ毛をとかしながら塗ることができるのがコームタイプです。ダマになりにくく一本一本をしっかりと分けて塗ることができるので、仕上がりが綺麗で長持ちするのが特徴です。
正しいマスカラの塗り方
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①アイラッシュカーラーを使いまつげをカールさせる
まず、アイラッシュカーラーを使い上まつ毛を優しく根元からカールさせていきます。この時、一気に挟み上げるのではなく根元、真ん中、毛先と3段階に分けて挟み、自然なカールを作ることが大切です。
②下地を塗る
意外と重要なのがマスカラ下地です。マスカラを直接塗る前にマスカラ下地を塗ることで、カール力を持続してくれます。また、最近では繊維の入ったマスカラ下地も販売されているので、下地の時点でまつ毛のボリュームアップが可能です。
③マスカラをティッシュオフする
まつ毛に塗る前に容器から取り出したマスカラをティッシュオフします。ブラシに付きすぎたマスカラ液でダマになるのを防ぎます。
④上まつ毛から塗る
まつ毛の根元から毛先にかけて塗っていきます。この時、マスカラを左右にジグザグと塗っていくと繊維が付着しやすく、ボリュームアップにつながります。また、まつげの向きたい方向に沿って塗ると広がりのある魅力的なまつ毛になります。
⑤下まつ毛に塗る
まず初めにマスカラを縦に使い、一本一本に集中して繊維を付着するように塗ります。次に、マスカラを横にして付け根から毛先に向かって下に塗っていきます。こうすることでマスカラをしっかりと塗ることができます。

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いかがでしたか?
一言に「マスカラ」と言っても、たくさんの種類がありますよね。
女性にとって目元はとても大切なパーツの一つです。
マスカラの種類を知って、正しい塗り方で自分がなりたい理想の目元になりましょう。