朝起きたら髪の毛が寝癖だらけ!こんな経験ありませんか?忙しい朝には、出来るだけヘアスタイリングの時間を短くしたいですよね。夜にシャンプーをする方はしっかりとヘアケアを済ませて置けば朝の身支度が楽になりますよ。
夜のうちにしっかりブロー

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寝癖がついてしまう一番の原因は「髪が濡れたまま寝てしまうから」だと言われています。
髪に形がつくのは髪が乾く瞬間なので、寝ている間に枕にこすれている髪の毛が乾き、その形がキープされてしまうのです。
夜シャンプーをしてからお休みになる方は、入浴後に頭皮の部分も含めてしっかりと髪の毛を乾かしましょう。その際にただ乾かすだけでなく、きちんとスタイリングまで済ませてしまうと朝の寝癖の付き方がまるで違うはずです。
また、濡れたまま寝てしまうと髪のキューティクルがはがれやすくなり、髪が痛んでしまいます。ドライヤーを頭頂部から、上から下に向けてあてると髪の毛のキューティクルが整ってツヤが出ますよ。
流さないトリートメントを使おう

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ドライヤーで乾かす前に、洗い流さないアウトバストリートメントを付けると髪の毛の表面が保護されます。アウトバストリートメントにはオイル・クリーム・ミストタイプがあります。ご自分が使いやすい物をお選びになってみてくださいね。
ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪の毛を守る効果がある商品や、寝ている間に髪の補修ケアをしてくれるという商品もありますので、髪の傷みが気になる方はお試しになってみてください。
パーマをかけている方は、髪を大体乾かしてから洗い流さないトリートメントを手のひらで薄く伸ばし、パーマの部分に揉みこむようにして付けていきましょう。最後にもう一度ドライヤーをかけてしっかりと乾かします。
朝のスタイリング

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以上のようなことで寝癖がつきにくくなったとしても、朝の髪は絡まっています。いきなり頭頂部から髪を一気に梳かすのではなく、毛先の方から梳かしていきましょう。
ブラッシングスプレーなどを使うとブラシ通りがとても滑らかになりますよ。パーマヘアの方はスタイリングウォーターで少し濡らしてからウェーブを戻していきましょう。
もしも寝癖がついていたら、蒸しタオルで髪の根元の部分を温めてからブラッシングをすると髪が素直になりますよ。
いかがでしたか?
朝のスタイリングが楽になる夜ブロー。ぜひお試しになってみてくださいね。