冬場の乾燥肌、カサカサして粉をふいたり、痒くて困っていませんか?入浴後にボディクリームを塗ってもしっとり感が長続きしないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?そんな方は今お使いのボディソープを変えてみてはいかがでしょうか?
乾燥肌になる原因は?

出典:写真AC
乾燥肌とは、お肌の水分量やうるおいが不足している状態のことを言います。
お肌の層の一番上にある「角質層」には本来、水分を保持したり、外部刺激からお肌を守るバリア機能が備わっています。その角質層が健康な状態だと、お肌は乾燥しにくいと言われています。
しかし、睡眠不足によってお肌のターンオーバー(肌の新陳代謝のことです。)に乱れが起きたり、間違ったお手入れ方法を続けていると、お肌の水分保持能力が低下してしまいます。
身体を洗う時、タオルでゴシゴシこすってしまっていませんか?一時的に痒みは軽減されますが、それによって角質層が剥がれて保湿能力が低下し、乾燥肌になっているということも考えられるのです。
保湿タイプのボディソープを選ぼう!

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洗浄力の強いボディソープは洗い上がりがスッキリとして気持ちがいいですが、乾燥肌の方は避けておいた方が良さそうです。
アミノ酸系の洗浄成分を主成分とした低刺激なボディソープや、最近よく聞く「セラミド」という保湿成分が含まれているものが乾燥肌の方に向いています。天然オイル入りのボディソープもお肌に潤いを残してくれます。
バスタイムのいい香りは癒されますが、お肌の事を考えるなら無香料タイプのボディソープ、もしくは「天然香料」を使用しているものがおすすめです。
デリケートな肌の赤ちゃん用のボディソープは洗浄力は低いですが、低刺激なのでおすすめですよ。ボディソープが色々あり過ぎて迷ってしまう時は、まずは小さめサイズで試してみるのも良いかもしれませんね!
優しく洗おう

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せっかく肌に合ったボディソープを使っても、ゴシゴシ洗いを続けていたら意味がありません。天然素材などのやわらかめのタオルを使って、泡で体をなでる様にして洗うようにしましょう!
また、タオルを使わず自分の手で洗っても、日常の体の汚れは十分に落とせるのだそうです。始めから泡で出てくるタイプのボディソープを使えばタオルを使わなくても洗いやすいですね!
いかがでしたか?
毎日使うボディソープですから、あなたのお肌に合ったものを選んでみてくださいね。