化粧水を塗るとき、肌に化粧水の成分を浸透させようと手でたたき込むようにパッティングする方が多いといいます。しかし、パッティングの方法が間違っていると、かえって肌にダメージを与えてしまうことがあります。そこで今回は、肌ダメージを避けるための正しい化粧水のパッティングについてご紹介します。
間違ったパッティングをしていると…

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力強いパッティングをしてしまうと、その刺激によって赤ら顔になりやすくなるといいます。
また、肌の深層部にまで刺激が届くことによってシミができやすくなることもあるようですし、皮膚が伸びてしまうことによってたるみを引き起こしてしまうこともあるといいます。
なお、手ではなく、コットンを使ってパッティングをしている場合にも、同様に注意が必要です。
コットンが硬くなるほどのパッティング、コットンが毛羽立つほどのパッティングは、パッティングに力が入り過ぎている証拠。
手で力強くパッティングするときと同様、赤ら顔やシミ、たるみの原因につながってしまうこともあるでしょう。
化粧水を塗るときは何で塗るのが正解?

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化粧水を手で塗る方もいれば、コットンを使って塗る方もいるでしょう。
ここでは、手で化粧水を塗る場合、コットンで化粧水を塗る場合、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。
手で化粧水を塗るメリットとデメリット
手で化粧水と塗ると、手の体温によって化粧水の肌への浸透が良くなります。
しかし、不衛生な手で化粧水を塗れば、雑菌の繁殖によって、肌荒れやニキビなどの肌トラブルにつながることもあり、注意が必要です。また、肌よりも油分の少ない手の平に、化粧水が浸透してしまうこともあります。
コットンで化粧水を塗るメリットとデメリット
手と違ってコットンには凹凸がないため、肌全体にまんべんなく化粧水を塗ることができます。さらに、出した化粧水を余すことなく肌へ浸透させることが可能でしょう。
しかし、力を入れ過ぎたり塗り過ぎると、硬くなったり毛羽立ったりして、肌へのダメージにつながりかねないため、注意が必要です。
化粧水の正しいパッティング

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- ①メーカーが推奨している量の化粧水を手に取ります。(記載がない場合は、500円玉を目安にしてください。)
②手に取った化粧水を手に伸ばし、手の平で顔全体を包み込むように優しく塗っていきます。
③中指と薬指で、ほとんど圧を掛けずに顔の中心から外に向かって、トントントンと軽いタッチでパッティングしていきます。
④叩くというよりも、化粧水の成分を肌に練り込ませるようなイメージでパッティングしていきましょう。
コットンでパッティングする場合も、同様に行ってくださいね。
いかがでしたか?
美肌を手に入れるためには、化粧水の塗り方ひとつも重要です。是非、今回の内容を参考に、自分のパッティングの仕方を見直してみてください。