せっかくサロンでジェルネイルを施してもらっても、すぐに取れてしまうことってありますよね。
ネイルが取れてしまうのにはいくつかの原因があり、その原因に当てはまる人はそうでない人に比べてネイルが取れやすくなってしまいます。でも、ガッカリする必要はありません。
今回ご紹介するケアを実践すれば、ネイルの浮き・剥がれを防ぐことができ、ネイルが長持ちしますよ。
ネイルが取れやすくなる原因

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二枚爪
二枚爪とは、爪の先端が薄くなり、2層に分かれてしまった状態のことをいいます。
ネイルによる負担、爪の乾燥、爪切りを使う際に掛かる圧迫などが原因とされています。二枚爪になると、爪の先端とネイルの密着度が弱くなるため、爪の先端からネイルが剥がれやすくなります。
爪の表面の凸凹
間違った甘皮処理や爪の乾燥、洗剤や化粧品など薬剤で爪がダメージを受けると、爪の表面が凸凹になってしまいます。爪の表面が凸凹になれば、ネイルと爪表面の密着度が低下し、ネイルが浮きやすくなります。
爪の縦筋
爪に縦筋が入ると、その筋に沿って爪が割れやすくなり、それに伴ってネイルも剥がれてきます。
爪に縦筋が入る原因としては、栄養不足、睡眠不足、過労、ストレスなどがあげられます。原因を見直すのはもちろん、爪の材料となるたんぱく質やミネラルをしっかり補給して、爪の健康をサポートしてあげましょう。
ネイルを長持ちさせる3つの方法

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①トップコートを塗る
ネイルを施してもらってから1週間頃を目安に、専用のトップコートを塗りましょう。
ネイルのコーティング力を高めることができます。ネイルにツヤを与えることもでき、見栄えも良くなります。
②保湿する
爪の乾燥は、ネイルの浮きや剥がれの原因となります。
こまめにハンドクリームを塗る、ネイルオイルを塗るなどして、爪の乾燥を防ぎましょう。
③水分を遠ざける
ネイルが水分を含むと、ネイルの下の爪がふやけてしまい、ネイルの浮きや剥がれの原因となります。
湯船に浸かるときは指をお湯につけない、洗い物や洗濯のときにはゴム手袋をするなどして、ネイルから水分を遠ざけてください。
カビの予防にも効果的!

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ネイルが浮いたり剥がれやすいという方は、カビに注意してください。
爪とネイルの間に隙間ができると、そこに水分や汚れが溜まって、カビが繁殖するのです。カビが繁殖すれば、爪の色が緑や黒に変色。最悪の場合、爪が取れてしまうこともあります。
今回ご紹介したネイルを長持ちさせる方法はカビの予防にもなります。爪の健康のためにも実践してくださいね。
いかがでしたでしょうか。
ネイルの浮きや剥がれは、ちょっとした心掛けで防ぐことができます。ネイルを長く楽しむためにも、是非今回ご紹介した方法を試してみてくださいね。