「今月、ちょっとお財布事情が厳しいなぁ…」そんな時には、家の中のいらないものを売ってお小遣い稼ぎをしましょう。ヤフオクやモバオクなどのオークションを利用すれば、簡単にいらないものを出品することができます。
とはいえ、出品したところで売れなければ何の意味もありませんし、お小遣いをたくさん得るためには高い金額で売る必要があります。
そこで今回は、オークションで物を高く売るためのコツについてご紹介します。
純粋に物を買いたい人を狙う

出典:pixabay
オークションの入札者には、転売目的の人と純粋に物を買いたい人の2種類が存在します。
転売目的の人は、安く落札して高く転売するためにオークションを利用していますので、入札を得るためには相場よりも安い金額で出品する必要があります。それに対して、純粋に物を買いたい人は、いくら値段が高くても、その商品が欲しければ入札してくれます。
重要のある物であれば、相場より高めの金額でも入札が入るでしょう。
こういった2種類の入札者の特徴から、オークションで物を高く売るためには、純粋に物を買いたい人をターゲットにするのがおすすめです。
写真を工夫する

出典:pixabay
「これ欲しい!」と思わせるような写真を載せなくては、入札につながりません。
全体のシルエットが分かるような配置にこだわる、実物の色味になるように明度を調整する、商品感を出すために背景を白にするなどして、入札者の購入意識を高める工夫を施しましょう。
なお、商品に傷や欠陥がある場合も、しっかり写真で映しましょう。傷や欠陥を隠すような写真を載せると、入札者の信用を失くしてしまいます。クレームにもつながりやすくなりますし、“悪い出品者”という評価をつけられてしまい、後々のオークション活動に支障をきたすことになます。
タイトルや紹介文を工夫する

出典:pixabay
オークションで物を高く売るためには、商品のタイトルや紹介文を工夫することも大切です。
タイトルでは、魅力的な言葉を使って、入札者の興味をそそらなくてはなりません。「有名人の○○さんも使用」「大人気の完売商品」「今では入手困難」など、プレミア感のある言葉を使うと効果的です。嘘のない範囲で、商品に価値を持たせるような内容にしましょう。
紹介文でも、商品を単純に紹介するだけではダメです。購入時期、購入場所、購入時の価格、市場での需要、使用頻度、商品の状態、オークションに出品した理由、使ってみた感想などを丁寧に書き込みましょう。入札者が読みやすいように改行や箇条書きを使って分かりやすくしてあげるのも大切です。
いかがでしたでしょうか。
オークションの入札率は、ちょっとしたコツを抑えるだけでアップするものです。
お小遣いをアップさせるためにも、是非今回ご紹介した内容を参考にしてみてください。